第5回目となる「ABCキッズクラブ:自然の楽校」が10月24日、第6回目が11月21日に行われました。この活動は、ABC野外教育センター主催の、小学生1、2、3年生を対象とした合計7回の日帰りのディキャンププログラムです。両回とも、情報コミュニケーション学科の学生が2名ずつ指導員として参加しました。子ども達は回数を重ねて仲良くなってきている中で、学生たちも工夫をしてコミュニケーションを積極的にとっていきました。
午前中は、ハンモックやブランコを使って遊びました。その後、学生考案のオリジナル工作をしました。10月は「コルクカラーボード」、11月は「エコバッグ」で、貝殻などの自然の物も利用する工作で、学生たちのアイデアが光っていました。午後からは、海岸に行きごみ拾いをして、火おこしをしておやつを食べるというプログラムでした。
学生たちは、子ども達と接する中で、大変貴重な経験をすることができました。残すは、12月の最終回のみとなりました。以下、学生の感想です。
「子ども達は自分たちが思っている以上に早くいろんなことを覚えて成長しているため、あくまで見守っておく姿勢が大事だと感じました。工作や火おこしなど子どもには難しいのではないかと思われる作業も、事前に説明を行うことで、作業を完遂させていました」
「鬼ごっこでは、寒さも吹き飛ぶくらい全力で遊ぶことができました。子ども達は、清掃活動で協力ができていてすごいと思いました。笑顔でにぎやかに遊ぶ姿に元気をもらいました。遊ぶ時は遊び、聞く時は聞くといったけじめを教えることが大切だとわかりました」
「ほとんどの子どもが親御さんから離れても、私たちに目を見て話しかけてくれて、とても純粋だと思いました。私たちの名前を呼んでくれて楽しそうに走っていたので、私たちも楽しく本気で鬼ごっこができました。子どもとの接し方を学べるとても貴重な体験でした」
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