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執筆者の写真情報コミュニケーション学科

サイバー警察局長賞(最優秀作品)に選ばれました

情報コミュニケーション学科野田研究室の1・2年生の7名で制作した啓発動画(アニメ)が、警察庁「令和5年度サイバー防犯ボランティア広報啓発コンテスト」でサイバー警察局長賞(最優秀作品)に選ばれ、3月18日に警察庁で表彰式が行われました。昨年度に引き続き2年連続の受賞となります。


このコンテストは昨年度から始まったもので、全国のサイバー防犯ボランティア団体から、サイバー犯罪対策に関する30秒程度の啓発動画を募集し、審査・表彰の上、啓発活動に活用するというものです。今年度は「ID・パスワードの設定と管理」または「サポート詐欺対策」のテーマで募集があり、「ID・パスワードの設定と管理」部門で最優秀賞に当たる「サイバー警察局長賞」を受賞するに至りました。昨年度も「フィッシング詐欺」部門でサイバー警察局長賞(最優秀作品)を受賞しており、2年連続での受賞となりました。


学生グループは情報モラルを専門とする野田研究室に所属し、ゼミの活動であるサイバー防犯ボランティア「めじろんおおいた見守り隊」(大分県警察より委嘱)の活動を通じて、SNSの違法・有害な投稿に関するパトロール活動やサイバー犯罪に対する啓発活動などを行っています。当コンテストでは、これらの経験を踏まえて、シナリオ、イラスト、BGM、編集などすべてをオリジナルで制作しました。入選した動画は既に警察庁のYouTubeで公開されているほか、今後は全国の運転免許センターなどの施設でも上映される予定です。


3月26日には大分県警察本部で受賞報告会が行われ、教員と学生が受賞の報告を行いました。報告会では、ターゲットを決めキャラクター設定を緻密に行ったこと、30秒の動画に対して80枚以上のイラストを描き上げたこと、こだわりをもって動画編集を行ったこと、卒業研究などで忙しい2年生のために1年生が制作進行を行ったことなどについて、参加学生から説明がありました。


種田本部長からは、啓発動画についてお褒めのお言葉をいただいたほか、普段のパトロール活動や啓発活動への積極的参加について感謝していることや、大学での学びをぜひ社会に出てからも活かしていただきたいとのお言葉をいただきました。


最後に、めじろんおおいた見守り隊がサイバー防犯ボランティア活動に精力的に取り組んでいることに対して、種田本部長から感謝状を授与されました。今後も大分県のサイバー防犯ボランティア団体として、通報活動や啓発活動に積極的に取り組んでいきます。


【学生グループが制作した動画】https://youtu.be/-8GwzpeGhbg(警察庁YouTube)









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