5月13日(月)に大分県立芸術文化短期大学事務棟の小会議室において、サイバー防犯ボランティア「めじろんおおいた見守り隊」の委嘱式が行われ、情報コミュニケーション学科の野田研究室に所属する2年生12名に対し、大分県警から委嘱状が交付されました。
「めじろんおおいた見守り隊」は、SNSにおける違法・有害な投稿をパトロールして通報することでインターネット上に潜むさまざまなトラブルを防犯することを目的としており、2013年に設立されて以降、通報活動に加えて啓発ポスター制作などの広報活動も行ってきました。また、令和4年度・令和5年度と2年連続で警察庁広報啓発コンテストにおいて30秒啓発アニメが局長賞(最優秀作品)を受賞しています。
委嘱を受けたメンバーは、今年も継続的にサイバー空間をパトロールして、SNSにおける違法・有害な投稿をインターネットホットラインセンターに通報する活動を行うほか、昨年から連携を始めた一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)との「デジタルコンテンツ保護プロジェクト」(ネット上の悪質な著作権侵害をパトロールする活動)にも取り組んでいきます。
式では大分県警の生活安全部サイバー犯罪対策課長からサイバー犯罪の現状について述べられた後、学生に委嘱状が手渡されました。学生からは、「高いモラルを持って、今後の情報社会を担っていきたい」と決意表明が行われました。その後、情報処理演習室で実際にネットのパトロールを行いました。
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