7月14日(水)、情報コミュニケーション学科の学生と美術科の学生を対象にしたデザインパテントコンテストの説明会がオンラインと対面のハイブリッド形式で実施されました。 特別講演では、特許業務法人藤本パートナーズ副所長で弁理士の野村慎一先生をお招きし、意匠権制度の概要、登録のメリット、著作権との違い、改正意匠法による登録事例や出願戦略など、デザインを守る権利について、実例を交えてお話しいただきました。
続いて、野田佳邦准教授から、令和3年度デザインパテントコンテストについて説明と応募の呼びかけ、大学の学生で組織する知財サポーターの紹介がありました。
デザインパテントコンテストは、文部科学省、特許庁、日本弁理士会、(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)が主催し、学生の知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的に開催されています。情報コミュニケーション学科では平成27年から取り組んでおり、今年も斬新なデザインが生まれることが期待されます。
Comments