12月8日に行われたピアヘルパー資格試験に、情報コミュニケーション学科の59名の 学生がチャレンジしました。その結果、58名が見事合格し、98.3%の合格率を達成しました。「ピアヘルパー」とは、仲間を心理的に助ける人という意味です。心理学やカウンセリングの学習を深めることによって、友人などの親しい人たちの悩みや人間関係の相談に応じる力を高めます。学生たちは、心理学の授業の中でコミュニケーション実習を行い、人の心を理解し、話を聞いて気持ちをくみ取る力を実践的に学習してきました。また、心理学の基礎的な概念やカウンセリングの理論を学び、筆記試験対策にも力を入れてきました。
卒業後は医療系の事務や福祉施設等に就職する学生もおり、ピアヘルパー資格が大いに生かされると思います。また、コミュニケーション力が求められる社会の中で、様々な職種でもこの資格が行かせるチャンスがあると思います。
合格者の中から資格試験の成績と心理学関連の授業科目の成績を考慮して、今年は4名に日本カウンセリング協会会長賞が卒業式に送られる予定です。

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