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地域企業の課題解決のためのメディア活用で外部講師による講義が行われました(吉村研究室)

執筆者の写真: 情報コミュニケーション学科情報コミュニケーション学科

更新日:2024年10月31日

情報コミュニケーション学科・吉村ゼミ(1年生を対象)では、10月23日(水)に「地域企業の課題解決のためのメディア活用」をテーマに外部講師に大分県竹田市にあるガンジーファーム(株式会社まるひで)の小野晃正社長と工藤一雄農場長をお招きして特別講義を行いました。


㈱まるひでグループはガンジーファームなどの観光牧場を経営するだけでなく、丸果大分大同青果をはじめ、大分県内のトキハやイオン、新鮮市場などでの精肉販売といった「食ビジネス」、ゆふいん田乃倉、ゆふいん秀峰館、別府かんな和別邸といった人気温泉宿を中心とした「観光ビジネス」、さらに鉄板焼店などの飲食業、土産物販売に至るまで、様々なチャンネルを持っている県内有数の企業です。


この日は講義を通してガンジーファームが抱えている企業課題の把握を行いました。乳用牛としてすでにその役割がある雌牛ではなく、「市場ではなかなか価格形成に難点のある雄牛をどのようにブランド化して高付加価値化するか」という課題について学生からも次々と質問が寄せられました。


地域企業の課題把握、課題の解決方法の検討、解決策の企画立案、課題解決のアプローチとしてのメディア活用の検討に至るまで、吉村ゼミの学生にとって企業の方々のリアルな悩みを共有し、アイデアを出しながら共に汗をかく「一歩踏み込んだ学びを得る」貴重な機会となりました。


12月にはガンジーファームでのゼミ研修も予定しており、今後、㈱まるひでグループの皆様のご協力をいただきながら「リアルな現場」で、地域企業課題の把握だけでなくその解決のためのアプローチ方法についてさらに学びを深めていきます。





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