5月27日(金)、大分県立大分上野丘高校で開催された全校生徒対象の情報モラル講演会で、情報コミュニケーション学科の野田准教授が講演を行いました。この講演は、大分県教育庁教育デジタル改革室の『「情報モラル教育」充実推進事業』の一環として実施されました。
事前に希望のあったSNSの危険性や犯罪行為等について、『SNSの利用と違法行為』と題し、各種法律や情報モラルの考え方について講演が行われました。1年生と3年生は体育館で、2年生はリモートで聴講する形式でした。
講演では、詐欺・侮辱・偽計業務妨害・不正アクセスなどの一般的な違法行為のみならず、理解不足が原因でトラブルに巻き込まれがちな知的財産権のルールや事例についても解説され、最後に成年年齢の引き下げに伴う注意点についても述べられました。質疑応答では、SNS上の権利侵害を見つけた場合に第三者として取り得る対応について質問がありました。
生徒の皆さんはメモを取りながら、真剣に聴いていました。
今回の講演を受け、多くの生徒さんが情報モラルを持ったSNS利用を心がけてくれることを期待しています。
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