5月14日(土)に、サービスラーニングの一環として、「大志生木海岸ビーチクリーン&環境イベント」に11名の学生が参加しました。この活動は、NPO法人おおいた環境保全フォーラムが主催して行われたものです(共催:日本文理大学)。
大分市大志生木海岸では、国道197号線の拡幅整備に伴い、砂浜再生事業が進められてきました。昨年12月から事業が進められ、4月初旬には砂浜の形成工事が概ね完了しましたが、海浜生態系の復元、再生には保全活動が必要不可欠です。
5月中旬からのウミガメ産卵シーズンに備え、ビーチクリーン活動を実施し、海岸ゴミ分別体験を行いました。さらに海岸再生事業報告会に参加し、大分県大分土木事務所や日本文理大学の方から海岸の保全再生活動についてのお話を伺い、理解を深めました。
参加した学生からは、「普段からゴミの分別などに気をつかいたいと思った」「貴重なウミガメが生息する環境を守りたいと思った」「世界的に問題となっている海洋ゴミ問題の解決に少しでも関われてよかった」といった感想が寄せられました。
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