短大在学中からずっと、気象分野で仕事をしてきた気象予報士の藤森涼子氏による出前授業が6月9日(金)2限の「時事ニュース研究」で実施されました。「梅雨入りしました」「桜が咲きました」など、ほっとする季節の話題がほとんどだった天気予報だったのが、最近は異常気象の影響で、気象ニュースが本筋になるようにもなってきました。
災害情報など、添え物ではなくニュースのメインに変わってきたことなど、時代によって変遷してきた天気予報の中身が詳細に説明されました。特に災害などについては、言葉や表現方法などで気をつかい、主観では話さないように、常にデータを客観的に使いながら伝えることが大事だと説明がありました。
これからは台風も頻発する季節になることから、気象庁の「キキクル」をはじめ、気象情報は、積極的にスマホでとりにいくよう学生にアドバイスも行われました。
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