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竹田市で食育ツーリズムを実施しました

執筆者の写真: 情報コミュニケーション学科情報コミュニケーション学科

更新日:2021年7月19日

7月18日(日)に、大分県竹田市において「食育ツーリズム」をサービスラーニングの一環として実施し、26名の学生が参加しました。例年はこの時期に「とうきびフェスタ」を支援していますが、今年度は昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの影響のため中止となりました。しかし竹田市の皆様からのご要望と、学生の皆さんへの活動機会の提供、地域開発を学ぶという観点から実施する運びとなりました。


今回も例年と同様に、必修科目である地域社会特講Ⅰの授業のなかで竹田市の状況やとうきび(とうもろこし)の生産とブランド化などについて事前に学習してから参加することになりました。


当日は朝8時半からに感染症対策のために2つのグループに分かれて、とうきびの収穫支援と、とうきびを使った食品加工を行いました。食品加工では、蒸しトウモロコシ、蒸し饅頭などを作りました。調理にあたっては、住民の皆さんから伝統的な料理の作り方を学びつつ取り組みました。


昼食をとった後、道の駅すごうにおいて、実際に自分たちで調理した商品や朝に自分たちで収穫したとうきび(青果)を対面販売し、道の駅すごうを訪問する多くの方々にご購入を頂きました。ポップを作成したり、商品を積極的にアピールすることで販売支援に貢献しました。


最後は竹田市内に移動し、城下町である竹田市の観光名所などを、地元の方に案内を頂きながら散策しました。今回の活動では、各自が後日、撮影した写真や動画などにコメントを付けてSNSで情報発信を行うため取材活動を展開しました。この活動を通じて、観光客と交流人口の増加を支援します。


今回の一連の活動を通じて、少子高齢化や過疎化が急速に進むまちの課題や現状を現場で見て、体験することで理解を深め、これからのまちづくり、農村開発、地域観光、持続可能な農業の在り方を考える良い機会となりました。
















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