7月23日(土)に、大分県竹田市において「食育ツーリズム」をサービスラーニングの一環として実施し、23名の学生が参加しました。竹田市で夏の風物詩となっている「とうきびフェスタ」は、新型コロナの影響もあり3年連続中止となりましたが、学生の皆さんへ活動機会を提供し、より多くの方々に竹田市の魅力を伝えて欲しいという竹田市民の皆さまからの要望もあり、実施する運びとなりました。なお今回は参加する学生全員および竹田市で活動を支援していただける方々全員が、当日朝に抗原検査を実施したうえでの開催となりました。
現地では朝8時半から全員でとうきび(とうもろこし)の収穫支援を行いました。このなかではメロンの糖度以上というもぎたてのとうきびを、生のまま全員で頂きました。その後は感染症対策ということで3つのグループに分かれて、とうきびを使った食品加工(まんじゅうやとうきびを使ったお弁当など)、道の駅における青果と加工品の商品販売、卯野農園におけるとうきびの皮むき作業などを体験しました。
昼食をとった後、実際に自分たちで調理した加工品や、朝に自分たちで収穫したとうきび(青果)を対面販売し、予定されていた個数を2時間で売り切りました(100セット)。販売支援では、ポップを作成したり、のぼりを作って呼びかけをしたり、マイクを使って積極的に商品をアピールしました。
道の駅での活動終了後は竹田市内に移動し、城下町である竹田市の観光名所やカフェなどを散策しました。今回の活動では、各自が後日、撮影した写真や動画などにコメントを付けて、後日、SNSで情報発信を行います。
ご協力を頂いた竹田市の皆さん、ありがとうございました。
コメント