サービスラーニングの一環として、7月11日(土)に、大分市鶴崎地区において、環境美化、歴史探索、SNSを使った情報発信活動を行いました。
例年はこの時期、鶴崎商工青年部の方々と協力をして、清正公二十三夜祭に出すワークショップ準備、イベント準備支援などを行っていますが、今年度は新型コロナウイルスの影響で、二十三夜祭が中止になったため、青年部の皆さんの協力のもと、新しいイベントとして本活動が企画・実行されました。
活動では、鶴崎商工会青年部の皆さん、大分三好ヴァイセアドラーの選手・監督の皆さん、学生の皆さんで3つのグループに分かれ、鶴崎の街をゴミを拾いながら移動し、美化活動に取り組みました。続いて加藤清正公が祀られている法心寺において住職の方から寺の歴史について話をお伺いしました。その後、商工会議所において鶴崎商店街の方々から、商店街の歴史と新型コロナ禍のなかでの各店舗の取り組みや課題などについて話をお聞きしました。
環境美化活動の後は、商工会青年部の皆さんに、鶴崎にある3つのレストランにご招待を頂き、昼食をご馳走になるとともに、コロナ禍で厳しい経営状況にあるお店を支援するため、各自がSNSなどを使ってお店の情報を発信しました。
今回の活動を通じて、鶴崎地区について理解を深めるとともに、歴史に基づいた街づくりの重要性、国際的な感染症のなかでの店舗経営の在り方などについて学ぶことができました。ご協力を頂いた鶴崎商工青年部の皆さん、誠にありがとうございました。
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