情報メディアコースの吉村ゼミで、1年生を対象としたOAB大分朝日放送における映像制作研修が11月30日(土)に行われました。情報番組「れじゃぐる」の準備から生放送の本番、本番終了後の反省会までの一連の流れを見学し、放送終了後には学生の質問に番組担当のプロデューサーやディレクター、カメラマン、音声、VEなど撮影技術スタッフ、出演者のアナウンサーなど、みなさんが参加して「座談会」形式の研修会を実施しました。
番組で取り上げる企画はどのような流れで決まっていくのか、一つの特集が仕上がるためにどのような作業があり、どれくらいの時間が必要なのか、番組を面白くするために工夫していることや気をつけていること、台本を作るまでにどれくらい時間がかかるか、画面の切り替えのタイミングはどのように行っているのか、生放送で時間が不足した場合の対応など、番組制作そのものについての話から、映像を通した地域との関わり方に至るまで多岐に渡るものとなりました。
またディレクターやカメラマンの仕事のやり甲斐などのエピソードトークに至るまで様々なお話を聞くことが出来ました。映像制作の最前線でプロとして働く方々の姿に触れ、直接話を聞くことが出来たことはとても貴重な機会となりました。
番組制作、広告、宣伝、広報、イベント、営業企画など、映像を軸にどのように将来の職業選択に結びつけていくかを検討している学生には、とても刺激を受ける研修となりました。
学生からは「テレビ番組の制作がいかに緻密な作業の積み重ねで成り立っているかを実感しました」「カメラを操作させてもらったり、間近で見学させてもらったことで、普段は見えない裏側に触れることができ、技術的な面での理解も得ることができました」「この貴重な経験を通じて、テレビ番組制作に対する興味が深まり、今後の学びにいかしたいと感じました」といった声が寄せられました。
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