4月25日(月)、本学事務棟小会議室において、サイバー防犯ボランティア「めじろんおおいた見守り隊」の委嘱式が行われました。情報コミュニケーション学科の野田研究室に所属する2年生11名に対し、大分県警から委嘱状が交付されました。
「めじろんおおいた見守り隊」は、SNSにおける違法・有害な投稿をパトロールして通報することでインターネット上に潜むさまざまなトラブルを防犯することを目的としており、本学情報コミュニケーション学科が主体となり2013年に設立され、通報活動に加えて啓発ポスター制作などの広報活動も行ってきました。
委嘱を受けたメンバーは、今年も継続的な通報活動を行うほか、夏と秋に「サイバー防犯ボランティア体験会」を企画・開催し、学内のパトロール経験のない学生にも広く呼びかけ、サービスラーニングの一環としてパトロールの体験をしてもらう機会を設けます。さらに今年度からは、全国初の新たな試みとして、YouTube上に違法にアップロードされた音源やアニメを発見して関連団体に情報提供する「IPサイバーパトロール」を実施する予定です。
式では大分県警の生活安全部サイバー犯罪対策課長から学生に委嘱状が手渡され、その後、情報処理演習室で実際にネットのパトロールを行いました。
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