2021年6月19日(土)にサービスラーニングの一環として、大分市大在にある舞小浜、大在干潟、海岸緑地の清掃活動を実施しました。この活動は本学としては初めてとなる活動で、計21名の学生が参加しました。
当日は朝の9時に現地集合し、担当教員である綾部准教授から、大分市大在地区の歴史や地理的特徴、産業開発と環境保全のバランスをとることの重要性などについて説明がありました。また藤原専任講師から、干潟の特徴や役割、干潟と生物の関係、干潟に生きる生物などについて説明がありました。説明では実際に、カニや貝などを干潟で捕獲し、観察しながら学習しました。
これら一連の説明のあと、参加した学生は実際に干潟に入り、流れ着いているごみを拾い集めて環境美化に努めました。またこの一帯は緑地公園になっていることから、2つのグループに分かれて公園全体を清掃して回りました。
新型コロナの影響も続いていることから、今年度のサービスラーニングは大分県内の各所を回りながら、その地域の歴史や特徴、課題などを現場で学び、合わせて環境美化に貢献する活動を展開していきます。
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