「デジタルコンテンツプロジェクト」の授業でCODAによる特別講演が行われました

9月29日(火)、「デジタルコンテンツプロジェクト」(担当:情報コミュニケーション学科・野田准教授)の授業で、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)事業本部・事業担当部長の湯口太郎氏をお招きし、「デジタルコンテンツビジネスの現状と課題」をテーマとした特別講演を行いました。
講演では、日本のデジタルコンテンツ産業の現状や海外展開、海賊版対策などについて、具体的な事例を交えながらご解説いただきました。さらに、アニメ、ゲームなどコンテンツの種類によって異なる収益構造や、制作にかけた費用をどのように回収していくのかといったビジネス面についても詳しくお話しいただき、学生たちは普段接しているコンテンツを「事業」として捉える視点を学びました。
また、CODAで海賊版対策に関する啓発コンテンツの企画・発信にも取り組まれている立場から、学生たちが今後コンテンツを制作するうえでの具体的な課題やヒントもいただきました。
例えば、「海外で海賊版を利用している人を、どのように正規版の利用へと導くことができるか」といった課題が提示され、単に「海賊版はいけない」と伝えるだけでなく、利用者の行動や意識をどのように変えていくかという視点から、啓発コンテンツのあり方を考える機会となりました。
学生たちからは、次のような感想が寄せられました。
「自分もこの授業を通して、実際にデジタルコンテンツを『創る』側になることを意識した上で、責任を持ちたいと思った。そのために、著作権や正規のコンテンツについても理解したい。」
「海外と日本のアニメ制作の違いや課題についても学べ、とても興味深かったです。興味のある分野について、普段とは違う視点で深掘りでき、とても楽しかったです。」
「日本のコンテンツ産業の実績を見て、日本がかなり強い競争力を持っていることに驚きました。」
「海外売上に関する日本企業の売上回収率について、ゲームの回収率は高いのに、アニメ・マンガが低いのが意外だった。」
「アニメーションを作る上では、現在のコンテンツ業界の課題を、アニメーションを通して伝えることができたらいいなと思った。」
「これまで作品を『見る』側であったが、実際に『創る』ことで、チームでの進行の難しさや個人での作業を通して、作り手側の苦労や達成感を体験したい。」
本授業では、今回の講演で得たコンテンツビジネスや海賊版対策に関する視点も活かしながら、今後、学生自身が社会課題の解決につながるデジタルコンテンツの企画・制作に取り組んでいきます。
※本授業は「寄付講座JASRACキャンパス」として実施しています。








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