2021年10月23日（土）に、大学の創立60周年を記念して「竹楽in芸文短大」を開催しました。大分県立芸術文化短期大学では、平成20年からサービスラーニングの一環として竹田市で開催されている「竹楽」に参加し、過疎化や高齢化の進む地域で若者が積極的に支援を行うことで、交流人口の拡大、地方都市の活性化に貢献してきました。
また地域で行われている先進的な事例を大学で学び、現場で活動を展開することで地域社会の活性化に貢献し、そのうえでこれからの時代に求められるコミュニケーション力や問題解決力の向上に努めてきました。
今年は新型コロナウイルスの影響ため、竹田市では従来のような大規模な「竹楽」は開催できなくなりましたが、竹田市民の皆様と芸文短大のこれまでの協働の証、疫病退散への願い、そして本学の60周年を祝うイベントとして、今回は特別に「竹楽in芸文短大」を開催する運びとなりました。
当日は約40名の学生が準備のために参加し、竹田市から送られてきた2,100本の竹灯篭を学内に順次、設置しました。天候は秋空で良かったもの、風が強く着火作業に難航しましたが、参加した学生の皆さんの努力により、美しい竹灯篭のデザインが完成しました。
大学創立60周年を祝う、思い出のイベントになるとともに、竹田市の晩秋のイベントである「竹楽」の広報支援に貢献しました。
なお当日の様子については、大学の公式Youtubeである芸短TVでも紹介されています。詳細については「こちら」からご覧ください。
