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  • 執筆者の写真情報コミュニケーション学科

くちなしの実の収穫支援を行いました

1月14日(土)に、サービスラーニングの一環として、大分市福宗において、くちなしの実の収穫支援を行いました。くちなしは、大分県内では、臼杵の郷土料理である「黄飯」に用いられるほか染料としても昔から用いられています。


近年は、県内においてもくちなしを栽培している農家はほぼ無くなっており、また同地区では高齢化と過疎化が急速に進んでいることから、サービスラーニングの一環として10名の学生が支援活動に取り組みました。


朝の9時半に現地に到着してから、コロナ対策を十分に行ったうえで、くちなしを使った伝統料理について実際に説明を受けて調理をしました。調理では、黄飯カレー、鶏飯、パエリアの仕込みをして、調理をしている間、全員でくちなし収穫を行いました。作業後、完成した料理を皆で料理を味わい、大分の伝統料理について理解を深めました。また最近はくちなしの化粧品としての成分が着目されており、特に抗しわ作用があることからその開発が進められていることから、その説明を化粧品会社の研究員の方々から説明を頂きました。午後も引き続き収穫作業を行い、全てのくちなしの実を収穫し終えました。


今回の活動を通じて大分市内の過疎・高齢化地域の現状と理解するとともに、大分県の伝統的な農産品の活用などについて学習しました。









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